消費税アップで売却がお得になる!?


2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる等といった話題が取り沙汰されていますが、金の売却については消費税アップにより受取額がお得になります。



金を購入時に消費税を支払うことになりますが、売却する時には消費税を受け取ることになります。



つまり、消費税率がそのままなら相殺されますが、数年後に消費税率がアップすれば、税率がアップした分だけ消費税を受け取れることになります。



例えば、1グラム3,800円で500グラムの金地金にかかる消費税5%は9万5,000円ですが、10%では19万円になります。



これから金地金等を購入する場合、数年後に消費税率が引き上げられれば、税率のアップ分だけ消費税を受け取れる可能性が出てきます。



ただし、金の価格は日々変動していますので金の価格が値下がりすれば損失が発生することになります。


金価格の高騰


世界的に金価格が高騰を続けています。



2011年8月になってニューヨークの金先物市場は、ついに市場最高値となる1オンス=1,800ドルを超える値をつけました。



東京の先物市場でも、1グラム=4,300円以上と急上昇しています。



ニューヨークと東京の上昇幅の差は、主に為替による要因です。



現在は超円高状態にあるため、円建ての東京市場はかなり割安になっていると考えられます。



金価格がゆっくりと、着実に上昇しているのは、世界経済に対する不安が高まっている点が大きな要因です。



昔から「有事の金買い」と言われてきたように、金はどんなことがあっても価値を保てる安定普遍の資産として、太古から重宝されてきました。



特に2008年のリーマンショック以降の世界経済への不安の高まりが、金購入への動きを加速させています。