バブルの入り口で揺れる金価格


金の価格はここ10年の間に6~7倍に高騰した。

ニューヨーク商品取引所が担保となる証拠金を約27%引き上げたのを受け一転して急落、31年ぶりの大幅なものとなった。

金の価格はホットマネーが支配する投機の最中にあることは間違いない。

だが、金の価格はまったく根拠なく急騰してきたわけではない。

最大の要素は、基軸通貨ドルの揺らぎであり、世界的な金融緩和である。

世界に供給された過剰なマネーは、金をはじめとする貴金属市場に流れ込んだ。

ペーパーマネーから実物資産へと「質への逃避」が生じている構図である。

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